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留学の条件

2007/08/18 Sat 19:49


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3/8ページ


試験から留学までの流れ:
試験は、英語筆記・小論文・グループ面接の3つです。
(現在は形式が変わったようです)

AFSの試験を受けると3通りの結果が返ってきます。

1. 派遣国決定の合格
2. 派遣国未定の合格
3. 不合格

2はの表向きの扱いは「人物としては適正だが学力的に他より劣っていたため、第一希望の国には派遣できないが、もし他の国でも良いというのであれば希望を聞く」といったものです。
私の高校の英語の教員は3はほとんどないと言っていました。なぜなら、AFSにはそれぞれの派遣国にノルマのようなものがあり、ノルマを達成するためには人気のない国へ誰かを割り当てなくてはならないからです。
すこし説明がややこしくなりますが、

例えば、
世界的に見て日本は留学受け入れ国として人気があるとします。
つまり世界中の留学生の多くは日本への留学を希望しているとします。
そして逆にコスタリカは人気のない国だとします。
この状況で、日本とコスタリカの間で交換留学をするとなったとします。
当然、コスタリカからは日本への留学を希望する高校生はいますが、日本からコスタリカへの留学を希望する高校生はいません。
代わりに、多くの日本の高校生はアメリカへの留学を希望します。
AFSとしてはコスタリカからの留学生を受け入れる事でコスタリカとの交流を持ちたいのですが、その場合日本人の高校生もコスタリカに渡らせる必要があります。
多くの日本人高校生がアメリカへの留学を希望している中で、コスタリカへも数名派遣しなくてはならないのです。
これが先ほど言ったノルマです。


このノルマを埋めるために、派遣国未定という枠を作り、
派遣国未定の受験生もオリエンに参加させ、楽しい雰囲気のなかで「自分もこの仲間と留学したい」という気にさせ、「留学できるならどの国でもいいか」という気にさせるのだと思います。
これは間違ったことではないと思います。
私自身、どの国であろうが留学する事はいい経験になると思うからです。
しかし、このシステムによって希望が通らない生徒と、簡単に希望が通る生徒が出てくるのも事実です。
これについては次の章で話します。

合格が決まると、3回(冬出発組は2回)のオリエンを受け、出発となります。


テストは?3回のオリエンは?
オリエンを早退した私は、数日後別の会場で行われている別のオリエンに参加しました。そのオリエンは参加者20人ほどの小規模なものでした。
オリエンの日程をこなしていく中で、私は私以外の参加者に共通した三つのことを発見しました。
一つ目は、彼らはアメリカに派遣されること。
二つ目はオリエンを1度しか受けずに留学するということ。
そして三つ目は、彼らはテストを受けていない、ということです。
彼らの話では、高校で留学したい人はいないか?という募集が出て、それに立候補しただけだというのです。
上でも述べたように、一般的にAFSで留学するためにはテストをパスし、3回のオリエンを受けなくてはならないはずです。私には、きちんとテストを受けたけどアメリカの内定がもらえずに派遣国未定にされ、「どんな国でも行ってしまえばいい経験になる」と職員たちに薦められている友人が何人かいました。もちろんどんな国に留学してもいい経験になることは間違いないことだと思います。しかし派遣国未定にされた彼らはテストを受けずに内定をもらった人がいることを知りません。逆に、テストを受けずに学校を通して内定をもらった20人は、そもそもテストがあること事態知りません。
これも、上で述べたような「ノルマを達成するため」に、多めに派遣国未定の受験生をとり、彼らが人気のない国に行くことを希望した後で今度は内定者を減らしすぎたアメリカのような人気のある派遣国の帳尻を合わせるということなのだと思います。




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